フルブライト奨学金事業

日本人対象 奨学金の種類

2025年度日本人対象フルブライト奨学金プログラムは、下記の5種類です。

大学院留学プログラム

目的を十分理解し、人格面および学業面で優れた者に米国大学院での研究の機会を与える。米国の大学院博士課程・修士課程に正規の学生として在籍し、学位取得のための科目履修を行う。

大学院博士論文研究プログラム

日本の大学に博士論文を提出することを目的として、優れた研究者を対象に、米国高等教育機関あるいは研究所などで研究指導を受ける、または米国での現地調査などの機会を提供する。大学院レベルのゼミを聴講することはできるが、単位取得のための科目履修はできない。

研究員プログラム

委員会の定める学術分野で、各自のテーマの専門知識を発展させ、また深めるために、米国高等教育機関あるいは研究所などで米国人教授・研究者の協力のもとで研究を行う。学位取得を目的とすることはできない。大学院レベルのゼミを聴講することもできるが単位取得のための科目履修はできない。

ジャーナリストプログラム

委員会の定める学術分野、各自の専門知識を深めるために、米国高等教育機関あるいは研究所などで学位取得を目的としない研究を行う。ジャーナリストとしての技術面の研修を目的とすることは不可。帰国後米国の経験に関した記事を新聞や雑誌などに寄稿するよう望まれる。

フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム (選考日程の異なるプログラム)

米国の大学で日本語を教えながら、自身の英語教育のスキル、英語能力、および米国の社会や文化についての知識を深めることを目的とした9か月間のプログラム。

フルブライト スカラー イン レジデンス (S-I-R) プログラム

米国大学に日本人研究者を招へいし、招へいされた研究者は、専門のコースを教えながら、学内のカリキュラムやコミュニティの国際化に貢献することを目的とする。招へいを希望する米国大学が IIE/CIES に申請するため、日本人研究者自身の応募は不可。