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二重国籍

フルブライト・ジャパン(日米教育委員会)では、公的機関としてアメリカの大学・大学院にご自分で留学手続きすることを希望する方に、ウェブサイトでの情報提供を含め、様々なサービスを提供しております。

二重国籍など移民/国籍法に関しましては、当方は専門外のため、残念ながら正確な情報がございません。

アメリカ大使館によると、アメリカ国籍を有するものは(二重国籍含む)、アメ リカに渡米する際はアメリカ人としてアメリカのパスポートを使って入国すべし、 というポリシーがあると記述しております。 以下のサイトをご参照ください。

米国大使館「二重国籍」
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/acs/tacsj-dual.html

米国国土安全保障省(DHS)"Dual Nationality"
http://travel.state.gov/content/travel/english/legal-considerations/us-citizenship-laws-policies/citizenship-and-dual-nationality/dual-nationality.html

以下は当委員会の理解となります。

アメリカ留学をお考えの場合、まずどちらかの国籍を選択され、少なくとも在学 中は一貫してその国籍での身分を通すことが重要と思われます。しかしながら、日米二重国籍者に対する基本的なアメリカ大使館のスタンスが上述されたものであるため、日本国籍を選ばない限りは、日本人としてアメリカ留学するということは当てはまらないかと存じます。

アメリカ国籍を選択した場合:

1.「海外で(日本で)育った、英語を母国語としないアメリカ人」としてアメリカのパスポートを使って入国するわけですので、留学生扱いにはなりません。従って、学生ビザを申請する必要はありません。

2.ただし、「海外で(日本で)育った、英語を母国語としないアメリカ人」と してアメリカ国籍を選択した場合、留学生という範疇には入りませんが、英語能力テスト(TOEFLなど) のスコアが求められたり、一般のアメリカ人学生とは異なる出願書類の提出を求められ、入学審査をう ける可能性があります。それは各大学の入学受け入れポリシーにより異なります。 また、アメリカ人枠で考慮される場合、SATなどの一般学力試験のスコアについ ては、アメリカ人と同様としてみなされることがあるかもしれません。

3.アメリカ政府が提供する奨学金やローンを利用できると思います。ただし、 国籍があっても海外に長く暮らしているなどの場合も利用できるか、などの条件 の有無を調べる必要があります。

4.州立大学の場合、その州のresidency(in-state)があれば一般の学費より少 ない学費ですみます。しかし、一般的に、アメリカ国籍であるというだけで、その州の residency資格があるとは限りません。residencyの条件は州ごとに異なります (たとえば在住年数など)。以下のサイトからstate residency requirementが調べられますので、必要な州についてお調べ下さい。

FinAid "In-State Tuition and State Residency Requirements"

5.学業終了後も引き続き制約されることなく米国滞在が法的に可能です。