フルブライト・プログラムの歴史アメリカの大学院で学位を取得したい目的奨学生に期待されること大学院留学プログラム大学院博士論文研究プログラム【研究者の方】▶研究員プログラム【ジャーナリストの方】▶ジャーナリストプログラム【英語教育に携わりたい方】▼フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムJ.ウィリアム・フルブライト上院議員ノーベル賞受賞者数日本の大学学長数※日本人フルブライター4人、米国人フルブライター(日本に留学)2人「フルブライト・プログラム」は1945年、「世界平和を達成するためには人と人との交流が最も有効である」との信念のもとにJ.ウィリアム・フルブライト上院解を目的とする人物交流事業です。からの資金で運営されていましたが、1979年に日米教育委員会が設置され、して発展し、これまで半世紀以上にわたり日本を含む約160カ国以上からの40万人以上の人々に、研究や教育の機会を提供し、あらゆる分野のリーダー育議員が米国議会に提出した法案に基づいて発足した、米国と諸外国との相互理日本におけるフルブライト・プログラムは開始以来、約30年にわたり米国政府日本政府も運営費用を分担するようになりました。現在は政府資金に加え、民間企業や団体、個人からも資金援助を受けています。米国で発足した本プログラムは、世界で最も知られた権威ある人物交流事業と成に大きな役割を果たしてきました。フルブライターと呼ばれる同窓生の多くは、教育、行政、法曹、ビジネス、マスコミ等のさまざまな分野で活躍しています。◉ 奨学生の専門分野の研究を進めるための財政的援助◉ 日米の相互理解に貢献できるリーダーの養成各自の研究活動を行うだけでなく、留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参留学中加することで日米両国に対するより一層の知見を広めること同窓生として専門性の高い職業あるいは私的帰国後な活動を通して、直接的・間接的に日米関係の向上に貢献することフルブライト・プログラムの実施国数(米国と諸外国間)日本から米国へのフルブライト留学者(1952年〜2024年)STARTYES現在、日本の大学院生NOYESNOフルブライト・ジャパン数字で見る教育交流は、「国家を人々に変える」、すなわち国際関係を人間的にすることができます。それは他のどんなコミュニケーション手段もできないことです。私は教育交流が人々の間に必ず友好的な感情をもたらすものだとは思いませんし、またそれを目的とすべきだとは思いません。ただ、人間として共通の感情を喚起できること、言いかえれば、他の国々に自分達が恐れる教条があると理解するのではなく、自分達の国で育った人々と同じように喜びや悲しみ、残酷さや優しさを共感できる人々が住んでいる、ということが実感できれば充分だと考えます。フルブライト奨学金とは?6,700人以上6人150人以上160カ国以上
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