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フルブライト語学アシスタントプログラム(FLTA)

2016年度 参加者レポート

2016年度参加者 
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1. 堀口晃代 University of Notre Dame (Notre Dame, IN)

中間レポート

 私は日本の視覚障害者として初めて、FLTAプログラムの奨学生に選んでいただきました。私の場合、派遣先決定は6月中旬、8月6日からのオリエンテーションへ合わせて渡米し、インディアナ州のノートルダム大学で日本語アシスタント(TA)の仕事をさせていただいています。本当に多くの方々が私を気にかけ私のために動いてくださっているのだといつも痛感し、感謝の思いでいっぱいです。...


最終レポート

 後半も密度の濃い日々でした。振り返り、充実感に浸りながら、本レポートを書き進めます。中間レポートと合わせてご覧いただけたらと思います。

1 TAの仕事
1)秋学期初めから近隣の小学校を訪れ母国の文化を紹介していた同期のFLTAたちを見ているうちに、...

2. 石田育子 Carleton College (Northfield, MN)

中間レポート

 たくさんの期待と不安を胸に日本を飛び立って、はや5ヶ月が経ちました。気がつけば折り返し地点に立ってしまっているようですが、これまでのアメリカでの日々をじっくり振り返る間もないほど、学期中のカールトン大学での生活は慌ただしく、嵐のような毎日を送っています。
 私が派遣されたカールトン大学は、アメリカ中西部はミネソタ州の南東部、ノースフィールドという小さな町にあります。...


最終レポート

 カールトンでの一年を終えて、一ヶ月が経ちました。日本に帰国した今、アメリカでの生活を思い出すと様々な思いが湧き上がります。今回の最終レポートでは、前回のレポートで書ききれなかったトピックや冬・春学期の様子、全体を通じて得た学びについてご報告したいと思います。
 まず、日本語の授業に関して冬・春学期に見られた変化は、自分がレッスンプランから組み立てる演習や授業の時間を頂いたことです。...

3. 菊池希 Ursinus College (Collegeville, PA)

中間レポート

 憧れのアメリカ東海岸。私がいるのは、ペンシルバニア州カレッジビルという町にあるアーサイナス大学です。ペンシルバニア州の大都市「フィラデルフィア」は、1776年7月4日アメリカ独立宣言が採択されたインディペンデンス・ホール、その知らせを響かせたリバティーベルなどアメリカ建国にまつわる歴史や ロッキーやLOVE、ロダンの考える人の像があり、観光客にも人気の場所です。...


最終レポート

<所感>
 フィラデルフィアの青い空の下、最終レポートを書いています。目の前を何便も飛行機が離発着して、これから次の目的地に行くんだ、新しいjourneyの始まりなんだと思うと胸がいっぱいです。FLTAプログラムを通して、学ぶことばかりでしたが、今は、わたしには何が残せたのか、そしてこれから何を伝えていくべきかをゆっくり考えています。...

4. 小林礼実 Syracuse University (Syracuse, NY)

中間レポート

 私はニューヨーク州の中で北に位置するSyracuseという都市にある、Syracuse Universityに派遣されています。レポートをご覧になっている方には、FLTAへの応募を検討している方も多いと思うので、応募の段階?現在の生活までをレポートしたいと思います。
 8月末期限で応募した後、9月下旬に面接がありました。10月中旬に候補者に選ばれたと連絡がきました。...


最終レポート

 シラキュース大学の後期(春学期)は、1月中旬に始まりました。豪雪都市だけあって、雪はよく降りましたが、除雪車が動き、生活に大きな支障が出ることはありませんでした。例年より雪が少なめの年だったようです。(写真は5月のシラキュースのダウンタウン)

 以下、学生として取った授業、日本語の授業、その他の経験の順にレポートします。...

5. 栗尾公子 University of Wyoming (Laramie, WY)

中間レポート

 ワイオミング大学(University of Wyoming)に派遣されている栗尾公子です。FLTAへの応募を検討されている方々の参考になればと思い、1. ワイオミングの環境、2. 先生としての仕事、3. 学生としての経験の三つの観点から、以下に中間報告をさせていただきます。

1. ワイオミングの環境について
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最終レポート

FLTAの仲間たちと
FLTAの仲間たちと
 ワイオミング大学(University of Wyoming)に派遣されておりました、栗尾公子です。無事にFLTAとしての任務を終え、帰国しました。帰国して振り返ってみると、驚くほどあっという間の1年で、本当にララミーにいたのかなと思うほどです。今回は、1年間の任務を終えての最終報告をさせていただきます。

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6. 大和田彩 Indiana State University (Terre Haute, IN)

中間レポート

 派遣先であるインディアナ州立大学は、インディアナ州の小さな町にあります。車がないと食料品の買い物にも行けないため、どこに行くにも車を持っている友人に頼るか、バスに乗っていかなければなりません。とはいえ、たくさんの親切な同僚や友人がいるので、2~3か月も経つとそんなに不自由は感じないと思います。住居は、学生用の家族向けアパートに一人で住んでいます。ミールプランはついていないので、...


最終レポート

 早いもので、帰国から2か月が経ちました。
 思い起こすと、プログラムが始まって最初の頃は知り合いもなかなかできず、大学の授業には思うようについていけませんでした。英語力が伸びているという実感も全くなく、家に帰ると日本にいてもできるオンライン英会話で会話の練習をする始末で、こんなことでいいのかと落ち込む毎日でした。ホームシックにもなりました。...

7. 瀬戸山貴嗣 University of Idaho (Moscow, ID)

中間レポート

 2016年8月より、アイダホ州モスコーにあるアイダホ大学(University of Idaho)にFLTAとして派遣されております、瀬戸山貴嗣と申します。この度の中間レポートでは、アイダホ大学でのFLTAとしての経験及び活動内容をご報告いたします。

アイダホ大学とモスコーについて
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最終レポート

春学期202授業最後の日
春学期202授業最後の日
 5月にアメリカから帰国して、はや2ヶ月が経とうとしております。2ヶ月という短い期間ではありますが、渡米前の自分と帰国後の自分の変化を、自他双方の視点から感じさせられる毎日を過ごしている最中です。ここでは、それ程に変化をもたらしてくれたFLTAとしての活動の総括を、最終レポートとして皆様にご報告いたします。

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8. 田上陽一 Pomona College (Claremont, CA)

中間レポート

 初めまして、2016年度FLTAでポモナ大学に派遣されている田上陽一です。8月に日本を発ってから、約半年が経ちました。このレポートを通じて、私がFLTAとして過ごした5ヶ月を振り返り、皆様と共有したく思っております。なお、前年度(2015年)同プログラムでポモナ大学に赴任された笹岡祐さんのレポートも参考に読んで頂ければ幸いです。
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最終レポート

 カリフォルニア州のクレアモントにあるポモナ大学に派遣されておりました田上陽一です。FLTAとしての任期を終え、5月の末に日本に帰国しました。約10か月に渡る今回のアメリカ生活は、本当に有意義なものであり、一日一日を味わって送ることができたと思います。当レポートを通じて、プログラムの振り返り及び私自身の経験について、報告させて頂きたいと思っております。
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9. 高垣早百合 Pacific University (Forest Grove, OR)

中間レポート

 わたしはオレゴン州にある、パシフィック大学に派遣されています。学部生と大学院生を合わせて3500人ほどの小さな大学ですが、赤煉瓦の建物が並ぶキャンパスはとても美しく、アットホームな雰囲気の中で日々を過ごしています。

 オレゴンの人々はとてもフレンドリーで、電車の中では見知らぬ者同士が昔からの知り合いのように話し出すのを当たり前のように見かけます。...


最終レポート

 オレゴンから帰って、すでに2か月近く経とうとしています。振り返ってみると、アメリカに滞在していた日々は、文字通りあっという間で、息つく間もなく様々なイベントに顔を出したり、友人たちと話したりしていた日々とは打って変わって、また以前のような、アメリカに行くまでと変わりがない生活を送っています。
 帰ってきたばかりの時は、アメリカと日本では環境が違いすぎるせいか、...

10. 上野英理子 Spelman College (Atlanta, GA)

中間レポート

 私はジョージア州アトランタにある、スペルマン大学に派遣されています。前任のFLTAの方々も述べられているように、スペルマン大学は女子大学であり、かつアメリカで100以上あるHBCU (Historically Black Colleges and Universities)と呼ばれる大学のうちの一つです。HBCUは、抑圧の対象となっていたアフリカ系アメリカ人に高等教育の機会を設けることを目的とし、...


最終レポート

 アメリカから帰国して約2か月もの月日が経ち、締め切り間際になって最終レポートを書いている今でも、スペルマン大学で出会った学生や先生方、友人の顔が鮮明に浮かんできます。1月下旬から始まった春学期は、秋学期にも増してあっという間に時間が過ぎていきました。このレポートでは、春学期のスペルマン大学での語学アシスタントとして、また、学生としての経験、そして、スペルマン大学という黒人コミュニティの中で10か月間を過ごして感じたことを中心に述べたいと思います。...