日本人対象 奨学金の種類
大学院留学プログラム
趣 旨
フルブライト交流事業の目的を十分理解し、人格面および学業面で優れた者に米国大学院での研究の機会を与える。米国の大学院博士課程・修士課程に正規の学生として在籍し、学位取得のための科目履修を行う。
採用予定数 |
約20名 (「大学院博士論文研究プログラム」を含む) |
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開始時期 |
2025年秋学期 |
給付期間 |
1年目:原則として12カ月。1年プログラムの場合は終了時まで。 2年目︓授業料、生活費等すべて含め 「上限25,000ドルまで」更新の可能性がある。更新は1年目の学業成績、財政援助の必要度などで決定するものであり、自動的に更新されることはない。 追加資金援助の可能性あり(注釈参照)。 3 年目以降の奨学金の更新はない。 |
注1)Fulbright-Glen S. Fukushima Fund (FGSFF)フルブライト—グレン・S・フクシマ奨学金
大学院留学プログラム奨学生の選出後、希望者の中から、特に活躍が期待される方をフルブライト—グレン・S・フクシマ奨学金奨学生として選出します。2年目の奨学金更新は、授業料、生活費等すべて含めて通常上限25,000ドルですが、当該奨学生として選出された場合は、1年目と同等の奨学金が2年目にも支給されます。この基金は、米国人フルブライト同窓生であるグレン・S・フクシマ氏(証券投資家保護公社副会長、元在日米国商工会議所会)からの個人寄付により、2022 年に設立されました。フクシマ氏は、1982 年から 1983 年にかけて、フルブライト大学院研究生として日本に留学しました。
注2)フルブライト日本同窓会によって設立された、公益財団法人日米教育交流振興財団の奨学金に応募可能です。留学2~4年目のフルブライト奨学生に応募資格があり、財団奨学生に選出された場合は、別途一部資金援助を受けられます。
詳しくは:http://www.fulbright.or.jp/
対象者
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a)~ c)のいずれかに該当する者。
- a)将来日本の大学または大学附置の研究機関で教職または研究職を志望する日本の大学院在籍者。
- b)博士号を持たない日本の大学教員、研究者。
- c)社会人として培った経験・知識を大学院レベルの勉強に生かすことのできる者。将来、その経験を日本社会に還元する意思のある者で特に優秀な者。
- 2024年7月1日以前に学士号を取得していること。
- 米国在住経験の少ない者を優先する。
下記に該当する者は対象から除く
- すでに博士号を取得している者、渡米前もしくは渡米中に日本の大学より博士号を取得予定の者。
- すでに米国大学院の修士・博士課程の経験があり(在籍年・ レベルは問わない)、残りの課程修了を目的とする者。
- 米国外(日本含む)の大学院に在籍し、在籍大学院と提携米国大学院でのダブル・ディグリー取得を目的とする者。
- 医学校・歯科学校においてインターンまたはレジデントとしての研修およびリサーチを目的とする者。
英語能力
- 2022年7月2日以降に実施され、2024年7月1日までにスコアを提出できるTOEFLあるいはIELTSを受験しTOEFL iBTは80点以上、IELTSは6.0 以上を取得すること。詳細は後述、TOEFL/IELTSについてを参照。指定期間内のTOEFLあるいはIELTSを受験できない場合は失格となります。
- 語学力に応じて、米国での夏期オリエンテ-ションへの参加が要請されることがある。
受け入れ先手続き
2025年5月1日までに、米国希望留学先から正規の入学許可を得ること。
申請書類(7月 1日 提出期限)
- 願書
- 履歴書
- 英文成績(在籍)・卒業証明書
- 英文推薦状3通
- TOEFL/IELTSスコアレポート
オンライン登録
受付は2024年3月1日12:00~5月1日23:59 (日本時間)です。
5月2日0時を過ぎますと、ページ入力途中であっても登録はできません。締め切り間際にエラーが発生し、登録できないなどの理由でご連絡をいただいても対応出来かねます。時間に余裕を持って、必ず5月1日までに登録を完了させてください。