フルブライト奨学金事業
米国人奨学生の受け入れについて
フルブライト米国人招へい講師 日本国内受け入れ大学
2025年度募集要項
フルブライト スペシャリスト 日本国内受け入れ機関
2025年度国内受け入れ機関募集要項
日米教育委員会は米国人フルブライト スペシャリストの招へいを希望する受け入れ機関(大学等)を募集致します。
趣旨
2~6週間、米国のスペシャリスト(主に大学等、高等教育機関の研究者)を招へいし、日本の受け入れ機関において特別講義、セミナー等を実施することにより、日米間の研究機関の連携を深め長期的な教育交流の発展を促進する。
日本でのスペシャリストの具体的な活動内容
受け入れ機関(大学等)とスペシャリスト双方の合意に基づいた学術活動。特別講義、セミナー、ワークショップ、アセスメント、ファカルティ・ディベロップメント、カリキュラム開発、共同プロジェクトなど。複数の機関での特別講義等も含めることができますが、その場合は主となる受け入れ機関(ひとつに限る)が責任をもってすべての活動内容を調整、準備する必要があります。
招へい期間
2025年7月1日~2026年6月30日の間に開始・終了し、期間は最短2週間~最長6週間(来日、離日に関わる移動日を含む)。
採択数
第一期、第二期合わせて4件。詳細は下記。
招へい申請方法
受け入れ希望機関は、オンライン申請書を提出してください。申請書の提出時期は以下をご確認ください。
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コストシェア プロジェクト
- 募集数:4件
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申請・審査日程
<第一期>2025年7月1日~2025年12月31日の招へい
申請書提出締切日:2025年1月31日(金)
日本国内での審査・結果の通知(*):2025年3月下旬(予定)
<第二期>2026年1月1日~2026年6月30日の招へい
申請書提出締切日:2025年7月31日(木)
日本国内での審査・結果の通知(*):2025年9月下旬(予定)
(*)日本国内での選考を通過しても、その後の米国における最終選考を通過し、承認が下りる保証がないことをご了承ください。
<注意事項>
日本では招へいするスペシャリストを指名したプロジェクト(Named-project)のみ受け付けており、同一スペシャリストが同一招へい期間内に複数回来日する Multi-visit (serial) Project は受け付けません。 また、米国協力機関がスペシャリストと招へい希望機関をマッチングする Open Project は行っておりません。
受け入れ機関について
対象となる機関
日本国内の高等教育機関(大学等)、政府機関、文化施設(美術館、博物館等)、非政府組織(シンクタンク等)、医療機関(公衆衛生関連施設、医療教育施設等)。大学レベルでの講義やワークショップ、機関間の国際連携を促進するための活動内容を含めることが望ましい。
注)下記は受け入れ機関対象外です。
米国の機関、大学等。米国に拠点を置く機関、大学等。一般の営利目的の企業、事業法人等。
招へい受け入れ対象機関について(詳細)は、こちらをご確認ください。
経費
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コストシェア:受け入れ機関と米国国務省双方による費用分担。
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受け入れ機関の負担:
・来日中の滞在費: 宿舎(大学の宿舎、ホテル等)、食費等。現物支給可。
・国内交通費
※スペシャリスト本人が国内での経費を負担することは認められていません。 -
米国国務省の負担:
・往復国際線旅費
・謝礼(一日あたり200ドル。プログラムが無事終了し米国帰国後、スペシャリスト本人に支払われます。)
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受け入れ機関の負担:
招へいスペシャリストについて
招へい可能なスペシャリスト(研究者)
日本での活動を希望する時期まで有効であるロスター(Fulbright Specialist Roster)と呼ばれるリストに登録されている研究者。登録が済んでいない研究者は対象外。 登録できるスペシャリストの資格要件(詳細)はこちら
同一スペシャリストが複数回プログラムに参加する場合は、前回の参加終了日から2年以上経過している必要があります。また、以前スペシャリスト プログラムに参加したことのない研究者が優先されます。
ロスター未登録者を招へいするには時間がかかります。未登録者本人が米国において登録手続きを行うには数カ月かかります。
スペシャリストの研究対象分野
- Agriculture
- American (U.S.) Studies
- Anthropology
- Archaeology
- Biology Education
- Business Administration
- Chemistry Education
- Communications and Journalism
- Computer Science and Information Technology
- Economics
- Education
- Engineering Education
- Environmental Science
- Law
- Library Science
- Math Education
- Peace and Conflict Resolution Studies
- Physics Education
- Political Science
- Public Administration
- Public/Global Health
- Social Work
- Sociology
- Urban Planning
さらに詳しい分野についてはリストを参照ください。
優先される分野
- Cyber Security and IT
- Disaster Response
- Entrepreneurship
- Environmental Sustainability
- Media Literacy/Countering Disinformation
- Public Administration
- Public/Global Health
- STEM (Science Technology, Engineering, and Mathematics)
- Supporting the strengthening of democratic processes and the rule of law
対象とならない分野
英語教育(教員養成、カリキュラム、アセスメント等含む。)患者と直接接する臨床医学。
申請から来日までの流れ
併せて相関図をご覧ください
- 受け入れ希望機関は、米国人スペシャリストと直接連絡をとり、来日の時期・活動内容を協議する。スペシャリスト本人は事前に、日本での活動に有効なロスター登録が必要。
- 双方の合意内容に基づき、日本の受け入れ希望機関は締め切り日までに、日米教育委員会に招へい申請を行う(オンライン申請書を提出)
- 当委員会にて日本国内の選考
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当委員会から選考結果を米国側(World Learning, ECA, FFSB)に提出
注)日本国内での選考を通過しても、米国での最終選考を通過し、承認が下りる保証がないことをご了承ください。 - 米国での最終選考(最終結果の通知はプロジェクト開始の2~4カ月前)
- 来日に向けて最終確認
米国人スペシャリスト来日・プロジェクト開始
参考リンク
- Fulbright Specialist Program: 米国側窓口 World Learning のサイト(英語)
- フルブライト奨学生リスト:当委員会ウェブから過去に採択されたスペシャリストの実績が見られます。
- フルブライトストーリー #17 Seth Shelden(2016 フルブライト スペシャリスト)
- フルブライトストーリー #25 Robert C. Macauley(2017 フルブライト スペシャリスト)
- フルブライトストーリー #31 David R. Sokoloff(2018 フルブライト スペシャリスト)