フルブライト奨学金事業

米国人奨学生の受け入れについて

フルブライト米国人招へい講師 日本国内受け入れ大学

2026年度募集要項

2026年度「フルブライト米国人招へい講師」の受け入れ大学の募集いたします。
2026年度に米国人講師を招へいのご希望がございましたら、2025年10月31日(金)までにご意向をオンライン回答フォームにてお知らせくださいますようお願いいいたします。

フルブライト スペシャリスト 日本国内受け入れ機関

趣旨
2~6週間、米国のスペシャリスト(主に大学等、高等教育機関の研究者)を招へいし、日本の受け入れ機関において特別講義、セミナー等を実施することにより、日米間の研究機関の連携を深め長期的な教育交流の発展を促進する。

2026年度国内受け入れ機関募集要項

日米教育委員会は米国人フルブライト スペシャリストの招へいを希望する受け入れ機関を募集致します。
募集の詳細については、以下をご覧ください。

日本でのスペシャリストの具体的な活動内容

受け入れ機関とスペシャリスト双方の合意に基づいた学術活動。特別講義、セミナー、ワークショップ、アセスメント、ファカルティ・ディベロップメント、カリキュラム開発、共同プロジェクトなど。複数の機関での特別講義等も含めることができますが、その場合は主となる受け入れ機関(ひとつに限る)が責任をもってすべての活動内容を調整、準備する必要があります。

招へい期間

2026年7月1日~2027年6月30日の間に開始・終了し、期間は最短2週間~最長6週間(来日、離日に関わる移動日を含む)。

採択数

第一期、第二期合わせて若干数。

招へい申請方法

受け入れ希望機関は、オンライン申請書を提出してください。申請書の提出時期は以下をご確認ください。

  • コストシェア プロジェクト
    • 募集数:若干数
    • 申請・審査日程
      <第一期>2026年7月1日~2026年12月31日の招へい
      申請書提出締切日:2026年1月31日(土)
      日本国内での審査・結果の通知(*):2026年3月下旬(予定)
      <第二期>2027年1月1日~2027年6月30日の招へい
      申請書提出締切日:2026年7月31日(金)
      日本国内での審査・結果の通知(*):2026年9月下旬(予定)

(*)日本国内での選考を通過しても、その後の米国における最終選考を通過し、承認が下りる保証がないことをご了承ください。

<注意事項>
日本では招へいするスペシャリストを指名したプロジェクト(Named-project)のみ受け付けており、同一スペシャリストが同一招へい期間内に複数回来日する Multi-visit (serial) Project は受け付けません。 また、米国協力機関がスペシャリストと招へい希望機関をマッチングする Open Project は行っておりません。

受け入れ機関について

対象となる機関

日本国内の高等教育機関(大学等)、政府機関、文化施設(美術館、博物館等)、非政府組織(シンクタンク等)、医療機関(公衆衛生関連施設、医療教育施設等)。大学レベルでの講義やワークショップ、機関間の国際連携を促進するための活動内容を含めることが望ましい。

注)下記は受け入れ機関対象外です。
米国の機関、大学等。米国に拠点を置く機関、大学等。一般の営利目的の企業、事業法人等。

招へい受け入れ対象機関については、こちらをご確認ください。

経費

招へいスペシャリストについて

招へい可能なスペシャリスト(研究者)

日本での活動を希望する時期まで有効であるロスター(Fulbright Specialist Roster)と呼ばれるリストに登録されている研究者。登録が済んでいない研究者は対象外。 登録できるスペシャリストの資格要件はこちら

同一スペシャリストが複数回プログラムに参加する場合は、前回の参加終了日から2年以上経過している必要があります。また、以前スペシャリスト プログラムに参加したことのない研究者が優先されます。

ロスター未登録者を招へいするには時間がかかります。未登録者本人が米国において登録手続きを行うには数カ月かかります。

スペシャリストの研究対象分野

 さらに詳しい分野についてはリストを参照ください。  

優先される分野

2026年は、アメリカ独立250周年(America 250)に関連したプロジェクトを優先して採択を検討いたします。

下記分野のプロジェクトや活動は、アメリカ研究プログラム、歴史学会、文化機関、市民団体との協力を含み、アメリカの歴史と民主主義への深い理解を促進し、過去250年間のアメリカの物語と成果を強調したり、将来にわたってこれらのテーマを支援し続けるための基盤を築くことを目的としています。

対象とならない分野

英語教育(教員養成、カリキュラム、アセスメント等含む)。患者と直接接する臨床医学。

申請から来日までの流れ

併せて相関図をご覧ください

米国人スペシャリスト来日・プロジェクト開始

参考リンク

フルブライトフェロー受け入れ要項